東京都目黒区にあるヨガスタジオ&スクール『リラヨガ・インスティテュート(LiLA YOGA INSTITUTE)』さんのヨガ体験に参加してきました。
リラヨガ・インスティテュートで代表を務める乳井真介さんは、ヨガの聖地リシュケシュでヨガの魅力に遭遇。
今回は、リラヨガ・インスティテュートさんの評判や学芸大学駅から近い場所、私が体験に参加して感じたことなどをお伝えしたいと思います。
LiLA YOGAはティーチャートレーニングスタジオ
ヨガスタジオ&スクール『リラヨガ・インスティテュート(LiLA YOGA INSTITUTE)』さんは、2008年12月に東京都目黒区に設立された全米ヨガアライアンス認定のティーチャートレーニングが学べるヨガの総合学院です。
リラヨガ・インスティテュートさんでは、3段階のステップアップ方式でコースが分かれているので、ヨガの経験が浅くても基本からきちんと学べるのが嬉しいですね。
- ヨガファンデーション・コース(50時間/2ヶ月)
- ヨガアドバンス・コース(58時間/2ヶ月)
- ティーチャー・インテンシブ・コース(115時間)
3つのコースでは、ヨガに必要なアーサナ(ポーズ)、ヨガ哲学、解剖生理学、呼吸法と瞑想法、ヨガ食事法、ティーチングスキルの6大要素をバランスよく学習することができます。
そして、コースを修了すると、全米ヨガアライアンス認定指導者の資格(RYT200)を取得することができます。
リラヨガ・インスティテュートさんでは、初めてヨガを始める人向けの一般クラスも開設しておりました。
定員人数は、生徒一人一人に目が行き届くようにだいたい16人くらいの少人数制でレッスンが行われているとのこと。
少人数制だから、つまずいてもすぐに質問ができるし、再受講制度もあります。
ついていけなくなるという心配もなく理解できるまで受け直すことがでるのが嬉しいですね。
LiLA YOGAの場所は学芸大学駅から徒歩1分
ヨガスタジオ&スクールの『リラヨガ・インスティテュート(LiLA YOGA INSTITUTE)』さんは、『学芸大学駅』より徒歩で約1分のところにあります。
駅からとっても近かったのでほぼ迷うことなく辿り着けました。
住所:東京都目黒区鷹番2-20-18 久留美ビル3F
電話:03-6303-3578(月曜~金曜・9:00〜16:00)
最寄駅:東急東横線、副都心線『学芸大学駅』下車徒歩1分
学芸大学駅は、渋谷駅から8分、自由が丘駅から4分、中目黒駅から4分、武蔵小杉駅から10分ほどです。
リラヨガ・インスティテュートさんがある建物は、エレベーターもあります。
エレベーターの3階で降りると、すぐ右手にあるドアがスタジオのドアです。
シューズボックスは、エレベーター左側、スタジオの入口の向かいにありました。
フローリング仕様になっています。
靴を抜いてそのままリラヨガ・インスティテュートさんへ入室できますよ。
LiLA YOGA代表の乳井真介さんプロフィール
リラヨガ・インスティテュートさんでは、代表を務めている乳井真介(にゅうい しんすけ)先生から体験レッスンを受けました。
まずは、プロフィールをチェックしていきましょう。
名前:乳井真介(にゅうい しんすけ)
職業:リラヨガ・インスティテュート代表、X-Healingヒーラー、ライフコーチ
生年月日:1976年
出身地:東京都
出身大学:早稲田大学第一文学部
乳井真介先生は、10代の頃から人生について『自分はなぜ生まれ、なぜ生き、なぜ死んでいくのか』ということに思い悩んでいました。
大学で生物の授業を専攻しても、何で自分が生きているのか意味が見いだせないまま卒業。
新卒で出版社に就職をするも、やりがいと生きがいを見いだすことができず、1年で退職したそうです。
このまま日本にいても人生に関する答えが見つかると感じなかった乳井真介先生は、最後の望みを託すように23歳の時にインドへ行きます。
乳井真介先生は、インドに行ったらガンジス川を見てみたいと思っており、ガンジス川で一番有名なバラナシへ行こうと考えておりました。
しかし、飛行機の中で隣の席になったインド人と話をしていると、ガンジス川に行くならバラナシではなない場所をひきりに進められ、そこはヨガの聖地であるリシュケシュだったのです。
乳井真介先生は、急遽プランを変更してリシュケシュに行くと、街中にある様々なヨガがありました。
ヨガの体験では、80歳くらいのヒゲを生やしたおじいさんがボソボソと話し始めたそうです。
そして、ヨガの哲学の話の中に、今まで探し求めていた『人はなぜ生まれ、なぜ生き、なぜ死んでいくのか』という人生の意味に対する答えが、英語だったので全ては理解できずとも、知ることが出来た気がしたとのこと。
心が晴れやかになってきた乳井真介先生は、『ヨガをやっていたら自分は生きているかもしれない』と気付きました。
日本に帰国してからは、フリーターとして働きお金が貯まったらインドへ瞑想や旅行に。
そして、また日本に帰ってきたらお金を貯めてインドへ行くという生活をしてヨガにはまっていきました。
ヨガというものが何なのか、ぼんやりと分かりはじめてきたころ。
乳井真介先生は、働きながら空いた時間を使い少しずつヨガを教えるようになります。
大手のヨガスタジオでティーシャートレーニングとして人材の育成も任せられたりしながら、自分が本当にしたい理想のヨガを求め、リラヨガ・インスティテュートが設立となりました。
インドの教えLiLA YOGAの体験レポート
乳井真介先生は、着ちつきのある話し方から穏やかな印象が特徴でした。
聞き取りやすいテンポの口調は、ヨガの呼吸法と深い関連があるように感じます。
ヨガとの出会いや人生についてなど乳井真介先生の話を聞いていく中で、私の感じていたヨガのイメージもとても変わりました。
乳井真介先生の話を聞き終わると、ヨガトレーニングを3つ行いました。
体験でもアーサナ(ポーズ)、ヨガ哲学、解剖生理学、呼吸法と瞑想法、ヨガ食事法の教えにまんべんなく携わっていることに気がつきました。
リラヨガ・インスティテュートさんのレッスンルームは、大きな窓から入る空気と太陽の光が気持ちよく、とっても清潔感がありました。
体験レッスンは、約2時間ほど。
本当にヨガに必要な6大要素をバランスよく学習することができる内容です。
コースに通うか悩まれている人は、まずはリラヨガ・インスティテュートさんの説明会に参加して雰囲気を体験してみることをオススメします(*^^*)
それでは、私がリラヨガ・インスティテュートさんの体験で行った3つのヨガトレーニングをご紹介したいと思います。
レッスン1:前屈&相反性神経支配
最初のレッスンでは、2・3人のペアを作り、立ち上がったまま前屈をしてどのくらい床に手がつくかをお互いチェックし合いました。
体験を受けた参加者で一番身体が硬かった男性は、手が床から20cm離れており、乳井真介先生より直に施術を受けることに。
前屈で床から20cmも離れている人はこれまでに出会ったことがないらしく、乳井真介先生は『もしかしたら床に手がつかないかもしれない』と不安になっておりました。
しかし、乳井真介先生の施術後は、一瞬で床に手が付き驚きの歓声が上がります。
乳井真介先生が行った施術は、横たわった男性が5回呼吸を終える間、立てた足を引いていただけたいう簡単で単純な動作です。
乳井真介先生が行った施術は、『相反性神経支配』を利用したもの。
簡単だけど足を引いてくれる誰かがいないとできないと思っておりましたが、一人でも行える方法も教えてくださり、乳井真介先生の優しさを感じました。
ちなみに、足は強く引くだけより効果があるとのことです。
レッスン2:クンバカ(呼吸停止)
体験レッスンの2つ目では、ペアになった同士で見つめ合い、相手がまばたきをしたら手を上げて教えてあげるということをしました。
目を開くことに意識していたので乾燥もしてきて『痛い〜』と言いながら、少しゲームみたいな感覚で盛り上がりみんなの笑い声が聞こえてきます。
実は、人間の心は波立ってしまった時、まばたきでザワつきを止めているそうですよ。
気がかりなことがあると胸の内がざわざわしたり、心が落ち着かなくなってしまうことはありませんか。
まばたきが多いということは、心が波打っている証拠。
そして、息は自らの心なので、心の正体があらわれるそうです。
逆に波立っていない時は、心が整っている時なんだとか。
呼吸を止めると心が止まり、ヨガでは『クンバカ(呼吸停止)』という方法で波立ちを整えました。
クンバカ(呼吸停止)は、即効性はあるが長続きはせず、30分から1時間くらいの効果とのことです。
レッスン3:瞑想
最後のレッスンは、瞑想を体験してきました。
瞑想といえば、目をつむって静かにしていることだと思っている人も多いかと思いますが、実は高い集中力が瞑想の正体です。
4時間ひたすらゲームをしている時とか、仕事で気づいたらお昼の時間だったとか。
高く集中している時は、目をつむっていなくても瞑想状態らしいですよ。
目を閉じて静かな空間で瞑想をしていると、頭の中に雑念が浮かんできたり、体が痛くなってきたり、退屈すぎて眠くなってきたりしませんか。
多くの書物などでは、雑念や痛みや眠気からは意識を背けて、呼吸を意識しなさいと書いてありますが、それってただ辛いだけで身体にも心にも良くなさそうですよね。
乳井真介先生は、瞑想の時に出てきた症状に対する必要なことを教えてくれました。
まず、雑念は人生のやり残しリストなので、正しくは思い浮かんだことは全て書くが正解です。
雑念がない人は、普段からやることがやれているということですね。
次に、正座や座禅をすると身体が痛くなってくる人は、股関節の柔軟性が足りていないので、痛いところを動かしてほぐしてあげる必要があります。
瞑想中にうたた寝をしてしまった怒られそうですよね。
しかし、眠るという行為には、損傷した細胞の終息1日の情報を整理するためにあります。
瞑想中に眠くなる人は、睡眠が足りていない証拠。
なので、あお向けになって寝てくださいと教えてくれました。
雑念…思い浮かんだことは全て書く
身体が痛くなってくる…痛いところを動かしてほぐしてあげる
眠くなる…あお向けになって寝てみる
他にも眠くなる原因は食事も関係しており、消化に不足があると消費される力が使われるので眠くなるそうです。
食べたあと良く眠くなってしまう人は、身体が必要としている以上に食べすぎているのかもしれません。
特に肉とお酒は消化が良くないので量を変えてあげると良いとのことでした。
LiLA YOGA体験の持ち物
リラヨガ・インスティテュートさんの体験には、動きやすい服装とフェイスタオルとお水を持ってきてくださいと指示がありました。
- 動きやすい服装
- フェイスタオル
- お水
ヨガウェアを着ていた人もいました。
タンクトップやTシャツに、伸縮性のあるパンツやジャージなど、服装はさまざまです。
更衣室もありますが、個人ロッカーはないので、気になる人はお財布や携帯電話などの貴重品は、ヨガマットの隅に置いておりましたよ。
LiLA YOGAの評判は
コースでヨガを学び始めてから身体の調子がとてもよくなり自分の変化にびっくりしています。毎回身体が少しずつ柔らかくなるのも楽しみの一つでした。クラスは楽しく穏やかな雰囲気で、乳井真介先生の独特なオーラと楽しくわかりやすい説明も魅力でした。
引用:https://lilayoga.jp/yogatt/より
これまで出来ないと遠ざけていたアーサナはもちろん、哲学や解剖学に関してもじっくり学べたので、日常生活の中で今それらの知識がしっかりと役立っています。また、毎週の講義や宿題、自己練習を重ねるにつれ日々何かしらの自分自身の変化や進歩を感じ、気づきが得られたことがコースを続けていく中での大きな喜びでした。
引用:https://lilayoga.jp/yogatt/より
ヨガについての知識が、精神面、心理面、身体面、すべての側面から深まりました。解剖学の授業を通して、自己流ではどんなに頑張っても柔軟にならなかった身体が、頭の中で思い描くように柔軟に動くようになったのは驚きでした。身体が柔軟になるにつれ、考え方のくせもなくなり、自分自身の変化を楽しんでいます。
引用:https://lilayoga.jp/yogattad/より
このコースでは解剖学の知識が一層深まり、自分で適切なシークエンスを組むことが出来るようになりました。毎日の練習は決して嘘をつかないこともわかりました。とても楽しかったです。
引用:https://lilayoga.jp/yogattad/より
LiLA YOGAの設備
リラヨガ・インスティテュートさんのヨガレッスンルームには、ヨガマットなど授業で使用するアイテムは無料で貸してくれるそうです。
マイヨガマットが欲しい人は、お店で販売もしておりました。
スタジオには、ウォーターサーバとハーブティーも置いてありました。
テラス席もあるので、先生や通っている生徒さんとの交流や談笑も弾むかなと考えるとわくわくしてきますね♪
ヨガに関する書物もたくさん置いてあり、知識をたっぷり学べそうです。
乳井真介先生は、本『ヨーガの魔法』の出版もしております。
『ヨーガの魔法』は、とても読みやすくてヨガに興味のある人にはオススメの一冊です。
まとめ
ヨガスタジオ&スクール『リラヨガ・インスティテュート(LiLA YOGA INSTITUTE)』さんは、東京都目黒区にあり、学芸大学駅を下車して徒歩約1分の場所にありました。
頻繁に通うスクールだからこそ、駅からどのくらい近いかは重要ですよね。
体験では、乳井真介先生のお話と、3つのヨガトレーニングを行いました。
ヨガには、運動不足の解消やただポーズを真似るだけなどではなく、『なぜ必要か』という本質的なことは驚きと面白さがあります。
体のしくみや呼吸と心の関係など、ヨガは奥が深くて魅力がたっぷりとありました。
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