部活中に顧問の先生に怒られるのは、良い気持ちにはなりませんよね。
家に帰ってからも引きずってたり、翌日が気まずかったり…
怒られるのが毎日になると、部活に行くのも憂鬱になったり…。
でもね、先生は期待をしているから、つい気持ちが入って熱くなってしまっているのかもしれません。
先生の気持ちを理解してみよう
エスパーではない限り、”先生が何を考えているのか”は誰にも分かりません。
でも分からないから、余計に不安になって、マイナスな方向に考えてしまうんですよね。
今はなるべく気をつけていますが、私も考えてしまう子でした。
先生の本当の気持ちは誰にも分からない!
集中的に攻撃されて怒られると、嫌われているのかもしれないという思いがよぎりませんか。
吹奏楽だと部員全員が集まる全体練習があるので、そんな場で怒鳴られてでもしたら注目も浴びてしまいます。
怖い&恥ずかしいという気持ちが混ざり合って、何とも言い難い不安な気持ちに心が押しつぶされそうになったり…。
もう、むしろハッキリ嫌いって言われた方が楽なのに、と思うことも…。
考え始めると、どんどん悩みは深くなってしまいますね。
嫌われているかもしれないと言うことを抱いてしまうのは自然なことです。
でも、嫌われていると疑うのなら、同じくらいに好かれているかもしれないと言うことも疑ってみてくださいね。
嫌われているか、嫌われていないか…それは先生本人にしか分からないことですから。
怒られるということは、期待されている?
”好き”の反対って何だと思いますか?
実は、”嫌い”じゃないんですよ。
好きの反対は、”無関心”です。
先生が本当にあなたの事を嫌っていたら、あなたに注目もしません。
エネルギーを使うし、面倒だから放っておこうって気持ちになるようですよ。
怒っている時間がもったいないから、そのまま練習を続けてしまいます。
そもそも指導は厳しいモノだと割り切る!
先生も人間なので、つい熱くなって怒ってしまう人、気が弱いから強く言えない人、要点だけを的確に言える人など、さまざまタイプの方がいます。
もしも仮に、注意をしてもらえなくて、一人置いてけぼりになってしまったらどうしますか?
後輩が入ってきた時に、”あの先輩下手”と陰口を言われてしまったらどうしますか?
大切な発表の場でも、恥をかきたくないですよね。
そうならないために、時には厳しく指導しているのかもしれませんよ。
まとめ
最初から完璧な人間は存在しません。
完璧だったらわざわざ練習しなくても出来ますよね。
だから怒られたことがないと言う方は、いないのではないでしょうか。
みんな、何かしら注意されているはず…。
先生が怒るのは、あなたに伝える価値があると思っているからですよ。
これからもっと上達すると見込まれているからなのではないでしょうか。
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