吹奏楽初心者のためのタンギング②舌を使いリズムを奏でる方法

 

タンギングとは、何かわかりますか?

タンギングとは、舌を使い、息をコントロールして音にリズムを付けて演奏する奏法のことです。

腹式呼吸をしてお腹の支えを使い、ロングトーンをしながら舌を操作して息をコントロールしております。

詳しくは!初心者のためのタンギング①はこちら(←Click Please)の記事へ。

 

①を読んでくださったみなさま、ありがとうございます。

今回は、タンギング時に舌がどのように使われているのかご説明していきたいと思います。

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舌の使い方はコレ!

まず、唇をすぼめて口笛を吹く形にして息を吐き続けます(ロングブレスをする)。

息だけが難しかったら、口笛を吹いてしまって構いません。

次にその状態のまま、舌を上の前歯の歯茎辺りに付けます。

息は止まりましたか?

タンギングはこのようにして、舌を使い息をコントロールしているのです。

 

ロングトーンの状態でタンギングをする!

練習1;息を出したまま舌を使いタンギングをする

舌の使い方がわかったところで、スムーズに出来るようになるために練習をしましょう!

2秒間息を出し、1秒止めたら、また2秒間息を出し、1秒止める、を連続して4回やってみましょう。

2秒間

1秒間

2秒間1秒間2秒間

1秒間

2秒間

1秒間

 息を出す  息を止める 息を出す  息を止める  息を出す  息を止める  息を出す  息を止める 
 舌を離す  舌を付ける  舌を離す 舌を付ける 舌を離す 舌を付ける 舌を離す 舌を付ける

練習2;間隔を均等にしてリズミカルにしてみましょう

練習1が出来たら、さらにスムーズに出来るようになるために練習しましょう!
1秒ずつ交互に変え、リズム感も意識してみましょう。

1秒間

1秒間

1秒間1秒間1秒間

1秒間

1秒間

1秒間

 息を出す  息を止める 息を出す  息を止める  息を出す  息を止める  息を出す  息を止める 
 舌を離す  舌を付ける  舌を離す 舌を付ける 舌を離す 舌を付ける 舌を離す 舌を付ける

1秒間ずつの交互はできましたか?

前回でもお話しましたが、初心者の方はまだ口や舌が慣れていないので、すぐ疲れてしまうかと思います。

でも、この舌の使い方を覚えておいてくださいね。

 

楽器を使い舌と口を慣れさせよう

さあ!舌の使い方が理解できたら楽器を使って練習あるのみです!!

まずはマウスピースだけを使いタンギングの練習をしてみましょう。

先程は、唇をすぼめて口笛を吹く形で練習しましたが、マウスピースを使用すると口の形は違いますが、舌使いは同じです!

1秒ずつ交互に、息を出して→止めてをして舌の使い方に慣れてくださいね。

慣れてきたらリズミカルになるように意識して、どんどん間隔を狭めていき、16部音符まで吹けるように練習してくださいね。

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まとめ

タンギングの感覚はつかめましたか。

マウスピースで慣れてきたら、楽器を付けて音を出して練習してくださいね。

タンギングが出来るようになると、自由にリズムを奏でることができるようになるので、もっと演奏が楽しくなってきますよ。

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