子役でドラマやCMなどで活躍中の斎藤汰鷹くんですが、皆さまご存知でしょうか。
大河ドラマ『西郷どん』で西郷信吾の幼少期を演じ、2017年冬ドラマ・田中麗奈主演の『真昼のドラマ』では2話に患者の子役で出演しておりました。
現在は、木曜劇場『グッド・ドクター』で小児病棟でやんちゃトリオで有名な武智倫太郎役を務めて毎週出演しております。
さて、斎藤汰鷹くんの名前を見て、『何と読むんだろう』と思われたことはないでしょうか。
今回は、斎藤汰鷹くんのお名前について読み方や由来や込めた意味をまとめていきたいと思います。
斎藤汰鷹の読み方は?
最近テレビでよく見かけるようになった、子役の斎藤汰鷹くん。
『汰鷹』って読み方が難しいのですが、『たいよう』と読みます。
汰は『た』で、鷹は『たか』…たたか?
読み方が分からず混乱した方も多いのではないでしょうか。
私も読めなかったので、気持ちはとても分かります。
『たいよう』なので、汰は『たい』で、鷹は『よう』と読むようですね。
名前の由来や両親が込めた意味とは?
読み方が難しい汰鷹(たいよう)くん。
両親がどのような想いを込めてつけたのかはわかりませんでしたが、漢字に込められた意味から名前の由来を調査し推測てみました。
『汰』は、『淘汰』や『沙汰』などの言葉に使われているので良い漢字ではなく、名付けに使わないほうがいいという意見もあるようです。
しかし、洗い除く、水で洗って悪い部分を取る、潤すという意味もあります。
なぜなら、部首の氵(さんずい)には、『水』の意味が含まれています。
『池』『湖』『波』『海』などの漢字が多いことからも、水が連想されますよね。
汰の漢字を構成している『太』には、『たっぷりとある量』を表し、氵と太が合わさって『たっぷりとある水』の意味になりました。
水は見ていて癒やされますが、時には勢いと力強さもありますよね。
『鷹』は、美しく空を飛ぶ鳥の鷹(たか)です。
獲物を追う時の勇猛な様子は、古き時代から人々を惹きつけ、鷹の羽が家紋として使用されております。
それから、『ことわざ』にも多く用いられている漢字で、強くて賢い印象を受けることから、『スピード感と才知を兼ね備えた子どもに』という願いを込め名付けるそうです。
『一富士二鷹三茄子』には、初夢に見ると縁起が良いものを表し、めでたい順に並べたと言われております。
『能ある鷹は爪を隠す』はよく耳にすることわざかと思いますが、有能な鷹は獲物に知られないように、普段は鋭い爪を隠しておき、いざという時にだけその真価を発揮する、という意味が込められております。
また、能を脳にも置き換えられるとも言われております。
以上のことから『汰鷹』には、美しく優雅に賢く、そして、ここぞという時にチャンスを掴む勢いのある子に育って欲しいという意味と願いが込められているのではと思いました。
そして、『鷹』が画数の多い漢字のため、すっきりとした字形と合わせるとバランスの良い名前ができるそうです。
癒やしと刺激、遊びと学び、など何事もバランスが取れるようにという意味も込められているのかなと感じました。
『たいよう』に込められた意味
汰鷹くんと同じ漢字を使っている芸能人が他にいるのか調べてみたのですが、どうやらいないようでした。
でももしかしたら、一般の方ならいるかもしれませんね。
汰鷹ではないけど、他の漢字で『たいよう』と読む芸能人の方は結構いて、鮎川太陽さんや杉浦太陽さんなど『太陽』が一番多い印象がありました。
漢字を見ないで言葉だけで『たいよう』と聞くと『太陽』を連想しますよね。
太陽という名前には、『太陽のように元気いっぱい育ってほしい』と願いが込められております。
もしかしたら、汰鷹くんにも込められているかもしれませんね。
まとめ
斎藤汰鷹くんのお名前の読み方は、『さいとう たいよう』でした。
名前には、チャンスを掴む勢いのある子にという意味や、漢字は違うけど『太陽のように元気いっぱいに』という願いも込められていると思いました。
名前には、言霊が宿っていると言いますよね。
今まではゲスト出演が多かった汰鷹くんですが、ドラマ『グッド・ドクター』では毎週出演していて、2018年秋に公開の東野圭吾作著『人魚の眠る家』で映画デビューも果たすので、勢いが増してきていると感じております。
演技の幅もどんどん広げて、テレビで見かける頻度も多くなってきいる汰鷹くん。
これからの活躍と成長を応援していきたいと思います。
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